東夢の夢

東夢の夢

三者が愉しむワイナリー

勝沼町は古くから葡萄の栽培がさかんに行われ、その後にワイン造りが興き、現在に至っています。
日本のワイン造りは、日々努力を重ねて参りましたが、ヨーロッパ産に席捲された状況が続いているのです。 ワインの消費量の70%は外国産という状況が続いていますが、勝沼のワイン醸造家も外国で勉強したり、講師を招いたりして、醸造技術の向上に努め、最初からワイン原料として葡萄の栽培をしたりして、地道な努力の積み重ねをした結果、最近は国産のワインが見直され、ワイン愛好家が勝沼地域のワイナリーを散策する姿が見られる様になりました。
そんな状況の中で、安心して飲んで頂ける、地元産の葡萄原料にこだわったワイン造りを行っていきたいと思っています。そして、ワイナリーが葡萄の生産者とワイン愛好家をつなぐ形で、ワイナリーを三者で運営したいと考えています。
東夢ワイナリーが描く夢

三者が愉しむ姿

非日常を味わえる環境で、ぶどうやワイン、勝沼の地域性や歴史文化を語り合える場所を創っていきます。

東夢が創る三者が愉しめる場

1.宿泊施設の創出

ワインの宿 東夢を拠点として、勝沼の史跡巡りやワイン文化を探訪し、新しい発見・出会いを愉しんでいただけます。

2.農業+ワイン

ワインの品質により責任を持ち自産自釀の割合を高めていきます。
また、葡萄だけでなく野菜も栽培しワインに合う主菜料理を提案したり収穫時には収穫体験をしていただいたり。収穫した野菜を食しながらワインを愉しんでいただける場としていきます。

3.ファミリーも愉しんでいただく配慮

ワイン愛好家のためだけのワイナリーではなく、私たちはワイン愛好家の家族、ワインにあまりなじみのないファミリー層にも満足していただけるサービスを提供していきます。
例えば野菜マルシェや自然観察会、目の前を流れる日川での魚釣りなど。東夢の宿では、コテージだけでなく、キャンプベースも新設します。

チャレンジする姿

日々のワイン作りの中で、私たちは大きな目標を掲げています。
コンクール受賞を通したブランド化など東夢ワイナリーとしてのブランドを三者で創っていくことです。

続きを読む

(1)社員の質の向上
ワインを作るだけでなく、ワインに関する知識や味覚を向上させ、より質の高い社員の育成に取り組み、質の高いサービスを提供していけるワイナリーを目指していきます。 原料ぶどうと真摯に向き合い、新品種を含むぶどうの最適な醸造法を探求していきます。例えば味が複雑化するといわれているぶどう由来の天然酵母を選抜し醸造法の確立を目指します。

(2)SDGs 環境への責任 私たちは、地球のため未来のため、持続可能なワイン作りに貢献するため、SDGsへの取り組みを宣言していきます。これからもずっと、勝沼がぶどうの産地であり続けるために。 例えば、4パーミルイニチアティブ 土壌中に含まれる炭素を増やすための取り組みで、国際的に推進されている取り組みの一つでもあり、温暖化対策の切り札としても注目されています。