鳥居平圃場 / Toriibira

開畑 | 2003年 |
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面積 | 約6,000 ㎡ |
栽培種 | カベルネ・ソービニヨン、メルロー、ピノノワール |
標高450mから500mに位置する日本ワイン発祥の地勝沼に於いて、葡萄栽培の一等地。礫のまざった粘土質で、南西に傾斜して水はけがよく、ぶどうに適した標高で、日当たりも良好。ぶどう生育のすべての条件が非常に優れている場所です。
東京方面から、大月を超え、笹子峠を越えて甲府盆地が目の前に広がるその右手。甲府盆地の入り口に位置する『柏尾山』の斜面に、遠く鎌倉時代から、ぶどうの害虫を駆除するために行われた鳥居形の山焼きがあります。
文献には、今から約1200年前、鳥居平(とりいびら)と呼ばれる丘陵と「ぶどう」の文字が残されています。鳥居焼きは、おいしいぶどうを守るためにその1200年余前から、今でも行われているのです。平成19年より10月の第一土曜日、ぶどう祭りとともに『鳥居焼』が行われます。
鳥居平のある『柏尾山』には、国宝大善寺があり、安置されている観音像の手にはぶどうを持っておられます。
明野圃場 / Akeno

開畑 | 2007年 4月 |
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面積 | 約6,000 ㎡ |
栽培種 | カベルネ・ソービニヨン、メルロー |
山梨県北西部に位置する明野地区は、南西に南アルプス、北西に八ヶ岳、北東に茅ヶ岳、南に富士山と四方を山に囲まれ、風水害から守られている地区で、標高680mから750m。日照時間は、日本一と言われ、
世界の銘醸地に匹敵するレベルにあり、山梨を代表する地区です。昼夜の寒暖差が大きく、穏やかな傾斜がある水はけのよい土壌は、ぶどう栽培にとって最適地です。