ぶどう栽培者は、この時季に霜が降らない事を前提にぶどうの芽かき作業を
いたします。
東夢メンバーの風間さんも、ワイナリー隣の甲州種畑で芽かき作業に取り組
んでおりました。
芽かきは
①今年、ぶどうが実る枝を作るための作業で、写真の1枚目の写真のよう
に1箇所から2本の芽が出ている時はどちらか一方の芽をカットし1本の
芽とします。
②来年実を付けさせる枝を作るために選定して芽を残します。
③その他の大小の芽は全て取り除きます。
芽かき作業は人により、どの芽を残すか・育てるのか異なり大変難しい
作業となります。
また、芽かきの後霜が降ると芽が霜で枯れてしまい収穫ができなくなる
事もあります。自然との闘いです。
3枚目の写真は、天ぷらにして食べると美味しいぶどうの新芽です。
新芽の大きさを参考にして食してみては如何でしょう。