おいしいワインができるまで

東夢のワインは、畑からワインまで全て手作りです。
山梨県には、80を超えるワイナリーがあり、ここ甲州市勝沼地区には、その半分近くのワイナリーがあります。でも、自社農園で原料用ブドウを作っているワイナリーは、そう多くはありません。東夢は、ブドウからワインまで一貫して生産しているワイナリーの1つです。自社でブドウを作るので、ブドウの出来がどんなものか、よくわかります。そして、ブドウの性格にあったワイン作りを行っています。

そこで、東夢の畑作りから始まって、おいしいワインが出来るまでを紹介します。

1:畑作り

東夢のワイン造りは、畑作りから始まります。荒れ果てた、ブドウ畑を開墾し整備する。これが、東夢のワイン造りの原点です。畑に苗木を植えてから、ブドウが出来るまで数年かかります。

2:畑の手入れ

畑の手入れも重要です。
定期的に草取りを行います。

3:収穫

丹精込めて育てたブドウが実りました。
写真のブドウはカベルネ・ソービニヨンです。
収穫も手作業です。一房づつ丁寧に行います。

4:除梗・破砕

いよいよ、ワイン造りに入ります。ワイン造りの最初の工程は除梗です。
除梗とは、房からブドウの玉を取る作業です。さらに、玉を潰して絞りやすくします(破砕)。当社では、除梗手作業で行う場合もあります。

5:圧搾

次にブドウを圧搾機にかけて絞ります。当社ではバスケットプレスという機械を使って、人力で搾ります。
バスケットプレス機の中は下のようになっています。白ワインの場合はつぶしてできた果汁だけ、赤ワインは果汁を果皮や種子といっしょに、醗酵タンクへ入れます。

6:醗酵

ブドウの果汁は、酵母の働きで発酵をはじめ、糖分が分解され、アルコールと炭酸ガスができます。
発酵期間は10~20日間です。写真の泡は炭酸ガスです。

7:熟成

発酵の終わった若いワインを、樽やタンクにつめて熟成させます。
この間に香り高い熟成香が生まれ、味わいにも深みが出ます。
熟成の方法や期間は、ワインの種類や性格によって違います。

8:瓶詰

樽で熟成させたワインを瓶につめます。
もちろん手作業です。

9:瓶熟成

瓶に詰めたワインは、暗く涼しい静かな貯蔵庫で寝かせます。ワインは瓶の中でも熟成をつづける酒で、寝かせておく間に味も少しずつ変化します。
瓶熟成の期間も、ワインの性格によって違います。若い間に楽しむワインは短く、長い期間寝かせてから飲むワインは長期間熟成させます。

10:完成

こうして、多くの人によって、東夢のワインは出来上がります。
畑からワインまで、全て手作りのワインを、皆さんも一度味わってみてください。